24時間、あなたに語りかける 片山さつき 自民党 参議院議員

三遠南信+富士ハウス

 三遠南信について、浜松、豊橋、飯田の3市の市議団で、建設促進議員協議会が、発足し、ご祝辞とごあいさつを、させていただきました。

 2月4日の、予算委員会(テレビ中継あり)での、民主党野党側の質問について、触れました。このブログでもすでに書いたとおり、交通量の減少のみを機械的にあてはめた独自の費用便益分析試算によると、日本全国の国直轄国道の中で、56か所が、「費用が便益を上回りそうだから途中で停止すべきでは」という意見で、三遠南信も、その中に入っています。他にも55か所、全て明示されています。「政党政治です。政党として最も正式な政策意見表明の場である、国会中継で、そこまで言ったというのは問題。民主党や国民新党の党籍のある市議の方は、是非、地域からの声をしっかり党本部に投げてください。」

 終わった後の懇親会で、3つの議会の市議さんそれぞれから、「良い情報を教えてもらった。こういうことに、地方議会も反応しなければ」という」ご意見がたくさんありました。

 4日の議事録はすでにできているはずですし、民主の馬淵議員が配布した資料は、私の手元にもありますので、ご希望の議員さんにはお送りしようと思っています。

 富士ハウスについて、さっそくコメントありがとうございました。想像したより、悲惨な状況で、景気対策の一貫として、政策的な生活保護の対策を講じることはできないのかな、と議員の中で弁護士の仲間に意見を聞いています。弁護団との話し合いに出られたかた、その模様や感想を教えてください。
  

昼のスクランブルでコメント+富士ハウス

 郵政民営化についての、麻生総理の発言について、電話取材を受けまして、だいたい党内の常識的な諸先輩のご発言と、おなじような感想を、述べさせて頂きました。映像とともに、音声がオンエアされてました。
 園田政調会長代理他、幹部の方々も、いろいろ発言されていますが、小泉総理は、人づてに、「麻生総務大臣(当時)は、べつに反対じゃなかったけどな。」と言ってたそうです。らしいなあ、と笑ってしまいました。

 今日は、某大手住宅メーカー関連の社長さんと、下請けさんを回りましたが、富士ハウスの件が、やはり話題になります。あれだけの規模で、保証協会に入っていなかったというのは、、。

 民事再生も出せずに、倒産というのは、かなりの粉飾があったのでしょうが、特に、手付だけ払った方などは、今のままでは本当にお気の毒です。工事完成を引き受ける業者を、探しているようですが、倒産前に、「買ってくれ」と頼まれたところが軒並み断ったから、こうなったのでしょうから、今も、そうとう条件をクリアにしないと、なかなか引き受け手は現れないでしょう。

 ここで、やはり、この異例に厳しい状況の下で、堅実に、品質や顧客の権利をしっかり保護する会社だけが生き残る、安かろうアブなかろう、は淘汰される、という傾向が強まるのではないでしょうか。これは規制強化で縛るよりも、よほど健全です。

 日本では、マイホームは、年収の数倍という一生の買い物です。被害者救済のために、できることは何でも考えていくべきですが、法的論点はかなり、困難。でも、何か、をすべき時です!

はまぞうに変えてから、道で「見てますよ。」が増えた!

 朝、西区祭りがガーデンパークで開かれたので、去年と同じ時間にでたら、なんと大渋滞で、開会式に間に合わなかった!
私だけでなく、代々このあたりにお住いの連合自治会長さんや、地元市議さんすら遅刻! 

西区まつりが浸透したことはうれしいのですが、出会った知り合いの方々「不景気だし、無料のフグ汁や、セロリ餃子かがあるから、今年は他所に出かけずに、来て見た。」
 うーん、不況の影響は、ここにも!

 去年以上に、多くの方にお声をかけていただき、とにかく景気対策で頑張ってもらいたい、と。

 昼には、同窓会や同年の会、カラオケ会、踊の会と、4連ちゃんで、ごあいさつの後、とってかえして、出口のそばで、街宣をしていたら、小学校5年生が、たくさんやってきて、旗を振ってくれたり、写真を撮ったり。バイクで通りかかった方が、わざわざ色紙を買って戻ってきてくださったので、しゃべりながら2枚も書いたり、とにかく出口も渋滞!すごかったわ。

 夜は、某地域の女性後援会!予想を上回る集まりで、もり上がりました。じーんと来ましたね。

 

みんな必死に生きている

 朝いちばん、日程の重複で地元の町内会に出れないので、会長さんにごあいさつした後、浜松市新清掃工場・水泳場の竣工式へ。
デザインがいいんですよ。華美に走らず、それでいて、センスいい。篠原の養鰻池と玉ねぎ畑の後が、これほどのプロジェクトになったのは、当選以来、いろいろとお話を聞いてきたうちの事務所としても、感無量です。最新式の省エネで、環境配慮の清掃工場の、試運転から、多くの人たちが今日に備えて、大変な努力を積み重ねてきたのです。ご祝辞を述べながら、スタンドを見ると、うちの後援会の人たちがたくさんいて、あとで抱き合って喜びました。

 今日はちびっこ祭りや、いろんなイベントがあり、大根の取り入れのあとみんなでお茶を飲んだり、ミニ集会をやったり、もりだくさんの日でしたが、最後に今年還暦+αの戌年猪年の同級生の会に呼ばれました。毎月会っているんだそうです。
 「みんな一生懸命生きてるの!」という言葉が、こんなに自然なのは素晴らしい!人生の達人たちにお会いできて良かった!

小泉人気が再浮上した理由、民主党は過疎地の道路全廃?

 日にちは前後しますが、2月4日は、予算委員会の差し替え委員で出席してました。新聞では、前原さんの「やるやる詐欺」
発言が、さすがに一国の総理に対して、しかも、テレビ中継される予算委員会で、時間を費やす話か、ということで、もっぱら話題になってましたが。

 私がそれ以上に、民主党の本質的な問題だと思ったのもは、次のことです。馬淵議員による、「全国の道路の交通量が、13.5%低下したことにより、費用が便益を、上回ってしまいそうな国直轄の国道路線が56か所もあり、これらは本来無駄だから、つくれないはずなのに、継続事業だから止めていない。おかしい」、という質問です。

 費用便益指数の再計算は、今作業中ですが、交通量の減り方は、全国各地で、路線ごとにかなり違うのですが、馬淵議員は、ご自分のスタッフに、独自に仮定計算させたらしいです。
 無駄な道路は作らない、ことはもとより当然ですが、この56路線には、我が地区の三遠南信152号も含まれ、他をざっとみても、すべてとはいいませんが、長年地元が要望し続けてきた、「命の道」のようなものが多く、財政難の中でも、なんとか地元負担を工面して続けているものがかなりあると思われます。
 同じ民主党の前原議員が、「地方の公立病院はたとえ赤字であっても、大目に見るべきではないか」、的な質問をしたすぐあとだったので、いったいこの党の政策は、地方の過疎地域を合理性で切り捨てるというのか、大きな政府になってもひたすら過疎地域を守る、というのかほとんどと一貫性がないな、と感じました。

 民主党、国民新党、平沼グループ系無所属は、補正予算にも反対で、この深刻な経済状態で、金融資金繰りや、地域基盤整備予算が地方に流れるのを、意図的に遅らせています。

 こういう人たちに、小泉改革批判の資格は全くないな、と思っていたら、その翌日の5日の読売新聞のアンケートで、このところ目立った政治活動をなさっていない小泉元総理が、「総理にふさわしい人第一位」にひさしぶりに、返り咲きました。

 ちょうど、市場原理主義批判の幼稚さが、一般マスコミでも言われるようになってきたのと、軌を一にしてます。日本人の常識でしょうか。

 今日は、共同通信の某記者から、「麻生総理の郵政民営化見直し発言と、その後の記者会見記での訂正について」コメントを求められましたが、特にコメントもいたしませんでした。

 今日の日経新聞の社説がよくかけているのではないでしょうか。今の議席は小泉政権の下で、自民党として党内決定したマニフェストに対する、国民の賛成で、得られたものですから。読売のアンケートで、小泉総理の支持率が、自民党支持者の
25%,麻生総理は13%、半分です。最近、ここまで差がついたことは、ありません。支持率が低下した自民党を今でも支持していだだいている方々が、何を望んでいらっしゃるか、毎日地べたを這うように、伺ってまいっております。その感覚と、アンケートの数字は近いと思います。
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