今日は朝一番で、私が副委員長を務める農林・野菜・果樹・畑作物等対策小委員会が
開催され、別紙の農業振興政策等を検討しました。
私からも
・野菜、果樹、畑作物等の低コスト化策の中で、肥料値上がり補填について、減反条件が
足かせとなるので、商売としての稲作を行っていないけれど、水田は持っている畑作農家の状況を
考慮して、条件緩和して欲しい。
・担い手実験事業についても、この景気の下で更なる生産・作付拡大等の条件を、厳格化し
すぎると使えないので、柔軟にして欲しい。
・農業による雇用対策は、現場で”教え手”が足りず、9万7千円の研修費では生活できない。
・中山間地支払について、農家に”真水”で手取りが実感できるようにすべき。また、斜度ごとに細かく
取りすぎると、入ル人、入らない人、でもめるので、柔軟な対応ができるようにすること。
・果樹の価格下落のみならず、野菜、お茶、その他畑作全般について、有効な経営安定策、価格安定事業とすること。
・農業機械導入で、地上波デジタル並みに、古い農機具を下取りする位のことまで踏み切ること。
・三ヶ日みかんにとって、果樹共済を、更に魅力あるものにすること。

等を申し入れ、テークノートされました。