朝は、畜産酪農小委員会。引佐や浜北、都田、三ケ日、湖西などなど、酪農、肥育牛、養豚、養鶏、、、。みなさんのお顔を思い浮かべて、なんとか発言要望いたしました!つらい作業のなかで、債務は累積し、後継者問題も頭が痛い、コストは上がるが価格はあがらない、、そんな中で、TMRセンターを完成させ、前向きに耕作放棄地活用にも取り組む、品質には何より自信を持ってらっしゃる、すばらしい農家さんたちです。やはり、この不況の中での価格対策、、西川先生にもうひと頑張りしていただかなければ、、。私もいろいろ昔のノウハウで、動きます。

まあ、朝からどこに行ってもカメラで質問されることは、小泉総理の欠席についてどう思われますか、ですが、「私ははじめから定額給付金は政局にならない、とテレビ等で明言しておりますので、、。」とお答えしています。だって、赤穂浪士が、打ち入る前に、宣言したら、目的など達せられませんので、元総理のご意図は、はじめから今回のことで同調者を募るおつもりは、全くないと思っておりました。

小野次郎氏が退席したのも、みんなはじめ気がつかないほど、淡々とした採決でした。
日経のアンケートについて昨日も書きましたが、加藤寛先生が、静岡新聞のコラムでお書きになっていらっしゃるように、歴史的大局感をもって、民営化を遂行していく、もちろん過疎地の実務的な不便は、l可能な限り全て取り除きますが、旧郵政族の利権復活は、改革の後退どころか台無しであり、これをたくらむ抵抗勢力と戦わなければなりません。

それが、今回の、ことの本質ではないでしょうか。

小沢党首側近逮捕についても、多くのインタビューを受けましたが、他党の党首のご発言についてのコメントは難しいものです。せめて、「いつも改革を叫んでいる民主党の若手のみなさんは、それでご納得されるのでしょうかね、」と申し上げておきました。これを、千才一遇のチャンスとして、解散をという向きは、相当楽観的というか、ノー天気でしょう。

個人後援会への寄付は、報道によると、自民党にも、あるようですし、この悲惨な景気の中で、思いきった景気対策と、さらに思い切った断行策を打ち出さないかぎり、そう簡単ではありません、本会議後の、123回、「刷新、自民党」は、衆議院の53%をしめる自民党の123回生を集める、面白い試みですが、意味あるものにするためには、まだまだ、、。

脱官僚、政治主導は、この世代でやるべきだし、癒着、金権政治からの最終的決別も、我々の手でやるべきです。




日本経済新聞 2009年3月2日