2012年08月
宮城県の多賀城商工会の安住会長は、二重ローン支援法が、民主党によってブロックされていた復興特別委員会の審議の参考人に来ていただいきた方です。
先月読売新聞等で、事業者支援がなかなか件数増えない、と書かれてしまい、原因を調べたところ、広報不足もその一因、3月にスタートした法律に基づき、大幅な債権放棄や新ローンの保証もうけられる「震災支援機構」の特典を、現場の事業者さんたちが全くしらない、ということが判明。 説明会を開いていくことに。
2会場、数十名ずつお集まりで、多賀城は副市長、七ヶ浜は町長もお見えになり、ま自民党の地元の前衆議院議員、熊谷参議院議員も参加。
一番びっくりしていたのは、商工会の蒼蒼たるメンバー、「去年できた産業復興機構と全然違うんだね;このようなことができると、本当に困っているみんなに知らせなければ。相談件数500件は、すぐに何倍にもなるよ!」
「震災支援機構に持ち込まれて、断った案件は、500件のうちゼロです!今月来月で、支援件数は数十件増えます」
「えーっ!そんなの全然知らなかった!」
そして今日明日と開催の「麻布十番まつり」、パセオの上のとおりに、石巻、気仙沼、女川などの宮城の売店、福島、岩手の売店が出ています!
私もつい一時間前まで、声張り上げて、石巻の焼きそば、気仙沼のぶどうサイダー、女川のTシャツを売ってみなさんと記念撮影をしておりました!”
ここに紹介したのは、出島というところに生まれ育った77歳の女性が、津波でご主人亡くされて、仮設住宅で支援のミシンを使っておつくりになった、福幸エココースターです。
1年6ヶ月経って痛感するし、こんなことではいけない、と思うのは、この「数百年に一度の大災害」が、はやくも記憶薄れて、忘れられ始めていることの怖さです。
南海トラフ対策法、首都直下対策法を具体的に、提言するのも、「領土を守る、国民の命を災害から守る、これが政治家の最もコアな仕事」、と私は思っているからです。
明日、東京におられる方は、麻布十番で、石巻、気仙沼、女川のブースをお尋ねください!
片山さつきのブログ見てきた、と仰っていただければ、多少の割引?・?あるかも??断言はできませんが、ためしてみて!!
記事検索
月別アーカイブ
@katayama_s
書籍
構造改革は終わらない
片山 さつき・池田 信夫(著)
(iPad対応電子書籍)\150(6月15日まで)/ 通常価格 \315(税込)
日本経済を衰退から救う真実の議論
片山さつき (著)
¥ 1,575