党大会のあと、横浜、川崎、埼玉と首都周辺を半周して戻ってきてネットを見たら、あらあら、産経が「片山氏、舛添氏支援を却下」と随分仰々しく書いているので、これはテレビ映像も含めた全社共通のぶら下がりですので、ビデオを公開すればわかることですが、私がどういう質問についてどうお答えしたか、あらためて、申し上げます。

 取材は、党大会後の一般的なぶら下がりであり、事前に代表社さんから申し入れがありました。
けっして都知事選についてのものではありません。

 質問は、「環境部会長として、政高党低といわれる現状にどう対応し、どういう方針で臨むか」と「「集団的自衛権の問題、公明党は慎重だが、早期に対応すべきと思うか」、「内閣改造が今国会中に必要と考えるか」など、3問でしたが、代表社の質問が終わったのち、ある社が「都知事選の応援はされるのですか」と聞きました。
 私は「さきほど党大会で総理とお席が近かったので、その話になり、ぜひ片山さんに応援してほしい、すごい話題になる」と言われました。
 2つの問題があって、まず今回の五輪は、オリンピックだけでなく、パラリンピックがあり障害者の問題が非常に重要ななかで、現時点では舛添氏は、障害をお持ちのご自身の婚外子の扶養について係争になっており、これをきちんと解決していただくこと。
 もう一つ、、自民党として、提言し、法改正につなげた生活保護問題で、家族の絆と自助・共助・公助を基本とする保守政党の自民党の理念に照らせば実姉への扶養義務の問題も過去にさかのぼってある。
 このことは、多くの与党の国会議員、地方議員から大丈夫なのか、と聞かれ、友人である新党改革の荒井ひろゆき参議院議員から電話をいただいた際にも、改善をお願いしています。

 これらがクリアされれば、私も、東京都連の政調副会長として、きちんと街頭応援に立てると考えています。

 (条件はクリアされるのか、といった更問いがあったので)
 自民党の応援を得るというのだから、当然クリアする方向でしょう。

 つまり、現時点では応援は難しいという要素よりも、こういう問題をきちんと解決していただいて、気持ちよく応援したい、ということを申し上げております。

 自民・公明に加えて、連合の推薦も得て、オール相乗りに近い状況になっていますから、まったく無風の選挙だと思いますが。
 いずれにせよ、私は、東京都連所属国会議員として、すでに事務局に秘書も出してますし、必要な事務的労力はきちんと果たしてまいります。
 申し上げた2点の条件を挙げてはいけないというなら、そういう行状を是として認める、ということになるのではないでしょうか?