昨日は、自民党は党大会でした。党員表彰で、私の静岡7区からは、新居町の自民党を作った、82歳の橋爪前浜名湖競艇企業団専務理事、新居町さつき後援会長が選ばれました。

 毎年、大会後、記者のぶら下がりがあるのですが、今年は「オバマ大統領就任への期待」のインタビューも受けました。

 テレビ静岡(フジう系列)のサキヨミは、麻生総裁演説に点数をつけるパネルインタビューをしてましが、放映はなかったようですね。私のものはほかの民放ニュースで、「しっかりしたマニフェスト作り」と、「徹底的な景気対策及び政治改革」が取り上げられました。

 昨年以来、小泉元総理が最高顧問で、衛藤征四郎先生が座長の衆参両院一元化の議連に加盟しています。

 空前絶後の厳しい景気情勢、しかも財政は危機的。行政改革・公務員改革で、財源を確保するのは当然で、民営化の後退などもっての外です。が、それだけではありません。政治の痛みをわかちあってこそ国民の共感が得られる。

 昨今の参議院での議論をみていても、日本で2院制は、本当に必要なのか?アメリカに比べて対人口で、議員は多い。1つにして、500人位で十分ではないか。麻生総裁の演説にも、ごく一般論としてですが、政治改革、選挙制度改革について、もりこまれました。もっとはっきり言って欲しかったけれど。

 消費税の議論は、安心できる社会保障の樹立のうえで、逃げるべきではありませんが、大前提として、景気回復と、行政改革、そして政治改革の道筋も見えないと、国民のご理解は得られないのではないでしょうか。